なつおわぶろぐ。

シチュCDを聴いて思ったことをざっくりと。

十六夜恋歌 冬 感想

 

個人的結婚してほしいシチュ彼、堂々第1位の八坂千代彦さん。

土門彼の中で1,2を争うほどの影の薄さに謎は深まるばかりです、、、、、

 

 

ike-men.net

 

CVは土門熱さん。

ざっくりした内容の感想ですが、18歳未満の方は閲覧ご遠慮くださいね。

 こういうの興味ないよーって方もここまでで!

ちょっと長くなっちゃいました。

 

 時は幕末、揺れ動く時代の波に抗いながら、 今宵も儚く狂おしい恋の華が咲き乱れる——。

 

遊女であるあなたの元へ客としてやってきた千代彦。

しかし、部屋に通されるも一向にあなたを抱くそぶりを見せない。

ではなぜ来たのかと聞けば、 あなたを選んだ理由はただの情報収集のためだという。

そんな事情もあり、あまり印象のよくない千代彦であったが、

何度も逢瀬を重ねるたびに、だんだんとふたりは心を通わせていく。

 

しかし、とある事件が皮切りとなり 本格的に幕府に命を狙われることとなった千代彦は あなたのためを想い、別れを告げる。

 

そして、ふたりは誰にも知られることの無い秘密の夜を迎える——。

内に秘めた愛に焦がれる千代彦との恋の結末とは……。(公式サイト様から引用)

 

キャストがあの天下の土門さん。

しかもこの素晴らしいストーリーでありながら、何故かやたら影が薄い男・八坂千代彦。

というか千代彦を好きだという人を私はほとんど見たことがない。

これはもう、十六夜冬をきいた方が皆、千代彦の健気さに胸を打たれて死んでしまったのではと考える他ないと思う。

 

 この作品のヒロインは、京都中の情報が集まるという噂がある少し名の知れた遊女。

 幕末の志士である八坂千代彦さんは、倒幕のために幕府側の情報収集の任を命じられ、

情報収集のためヒロインの元へやってくるところから物語は始まります。

 

「あなたにお会いしたかった。あやのさん」

因みに、こちらのCDはヒロインのことを遊郭での源氏名「あやの」と呼ぶシーンが多々あります。

こういう名前呼びがあると物語に入りやすくていいですよね。会話もとても自然になる気がする。

 

直球に情報を集めにきたという千代彦さんですが、そんなすぐに情報を教えてもらえるわけもなく、まずは馴染みになれというヒロイン。

情報収集のため、この日から千代彦さんの郭通いが始まります。

 

必要にかられたどり着いた遊郭ですが、

「何をしたらこの人は喜ぶのか。」

「この人は心を開いてくれるのか。」と考えている千代彦さん。

初めて会ったときは遊郭など穢らわしいと、遊女であるヒロインを見下すような態度でしたが、「信念をもって遊女をしている」というヒロインに心をうたれた様子。

「すまなかった」としっかり謝ってくれますしね。

話し方もどんどん柔らかくなっていっていて、土門さんは演技がとてもナチュラルでお上手ですね。

 

二人がゆっくりと、たしかに心惹かれていくある日、千代彦さんの素性が幕府側にばれてしまい、暗殺命令が下ってしまいます。

あなたに幕府側の手が及ばないように、会いにくるのは今日で最後にすると。

心のうちを語りあい、やっと結ばれるこのトラック名が「刻む想い」って素敵だなぁ

 

致したあとに、離れたくない。嫌です。と泣くヒロインに「…そうだな。俺も嫌だ」というシーンは入り込みすぎて私も辛い

「お役目を果たしたら必ず会いに来るよ」「行ってきます」でお別れします。

 

あれから何度と季節を巡り、ある年の冬。

ようやく千代彦さんの夢見た世が現実になりつつあります。

すべてのことを終えヒロインを迎えにいくとヒロインも年期を迎えるのだということを告げられます。

一緒になれるのだという千代彦さんの声がとても嬉しそうで…(うるっ)

「これからのあなたの人生を俺にください。」

安心してください、ちゃんとハッピーエンドですよ~~~~!

 

 

大人なシーンもとてもいいのだと思うですが、なんかもう尊すぎてえろさを全く感じません。

多分これは私だけです。いつもの土門さんクオリティです。

 

千代彦さんの「あやのさん」「あなた」呼びがすごく好き。

ちなみに結婚後は「お前」呼びに変わります。

ステラ特典おすすめです。千代彦さんの旦那力がやばい

 

 

ストーリー★★★★★

えろさ  ★★☆☆☆

好き   ★★★★★★(一個付け加えておきますね)

 

 

好きな台詞 

「こんな飲ませ方、いつもするのか」

「あなたに会えなくて寂しかったよ」

「俺はあなたに惚れたんだ」

「俺は、あなたと閨を共にしているだけですごく幸せだよ」

「これからのあなたの人生を俺にください。」

「今、幸せか?」

「俺も、幸せだ。」